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キッチンに立ってから30分ほども経つのに、作る献立に迷って、介護食の本のパラパラという音がするだけ・・・・・。
「いったい何を作ったら喜んで食べてくれるのぉ~?」深く考え込んでいる私に、姉が教えてくれた介護で作り料理の基本は次の通り。
①肉や線維の多い食材は細かく刻む
②野菜は一口大でもよいがよく煮込む
③唾液が少なくなって嚥下障害(飲み込みにくい)から、とろみを付ける
④食事制限のない人は、味覚が鈍くなっているので、1品くらいは濃い味でもいい
⑤一回の食事の量は少なめに、食べきれる量にする
だそうである。
しかも、栄養のバランスを考えるのは介護食の基本中の基本!なのだそうだ。
何だ?この食事のつくりかた・・・これって、赤ちゃんの離乳食だなぁ・・・と思った。
なんだか両親が小さく、また可愛そうにも、情けなくも感じてきた。
お母さんは赤ちゃんに還ったのか??しかし、赤ちゃんは成長するけど、お母さんは成長しないな・・・と一人でつぶやく。
介護をするって大変なんだと戸惑うと同時に、かなりの覚悟と大きな心が必要なんだと実感。